東京駅と皇居の間にある丸の内は、東京の玄関口、東京駅があり、観光のスタートとして訪れる人も多いエリアです。明治時代には、丸の内にはじめての西洋建築ができたことから、オフィス街としても発展してきました。東京駅周辺には、さまざまなビルが立ち並び、まさに「都心」といった雰囲気です。今回は改修が完了したばかりの東京駅丸の内駅舎と、人気商業施設のKITTEをご紹介します。
レトロな雰囲気が人気の東京駅丸の内駅舎
東京の顔と言っても過言ではない東京駅。赤レンガがシンボルの駅舎は、誰もが一度は目にしたことがあると思います。2012年には回収がすべて完了し、約100年前の歴史をそのまま感じられる駅舎に生まれ変わりました。夜にはライトアップされ、昼間とはまた違った雰囲気を醸し出します、
レトロな雰囲気からフォトスポットとしても人気で、カメラに収めるために足を運ぶ人も多くいます。駅の周囲や地下街はショッピングフロアや飲食エリアが広がり、ショッピングから食事、お土産の購入まで駅の中だけでも十分楽しむことができます。
丸の内の最新商業施設 KITTE
東京駅近くの旧郵便跡地に建てられたKITTEは、丸の内の最新商業施設として観光客だけでなく、東京都民からも人気を集めている商業施設です。「KITTE」というユニークなネーミングは、日本郵便が手掛けているということで「切手」とたくさんの人に来てほしいという「来て」という2つの言葉から名づけられました。
地下1 階から地上6 階までには7 つのフロアには7つのフロアがあり、およそ100ものお店が入っています。ショッピングからグルメまで幅広く楽しめ、さらに屋上庭園からは丸の内の夜景が眺められると人気です。また、さまざまな地域のアンテナショップもあり、ここに来ただけでさまざまな地域のグルメや特産品が楽しめます。
丸の内の夜景が人気のお店 リストランテ・ヒロ・チェントロ 丸ビル店
東京都内に4店舗を構える、人気のジャパニーズ・イタリアンレストランです。「リストランテ・ヒロ・チェントロ 丸ビル店」は、丸の内ビルディング、いわゆる「丸ビル」の35階にあります。昼間は眼下に広がる都心の風景が、夜はビル街が輝く夜景が素晴らしく、ちょっと贅沢をしたい日のランチやディナーにぴったりのお店です。
オープンキッチンで料理をする様子を見られるのもうれしいポイント。1500円から楽しめるお手頃価格のパスタランチが人気です。その他にも常時5種類以上のコースが用意されているので、予算に合わせて楽しめます。ディナーもコースだけでなく、アラカルトも注文できるので、ちょっとワインをたしなみたいと思ったときにもおすすめです。
本場カリフォルニアの味を堪能できるA16 TOKYO(エーシックスティーン)
カリフォルニアで人気のイタリアンレストランが、日本に初出店しました。カリフォルニアのカジュアルでリゾート感ある雰囲気を残しながらも、日本の四季を生かした料理を楽しめます。丸の内ブリックスクエアの広場に面しているので、天気が良い日はテラス席での食事がおすすめです。また、冬場はイルミネーションを眺めながらの食事もできます。
本場カリフォルニアでも人気の窯焼きピッツアは一番人気。カリフォルニアワインも用意されているので、まさに本場の味を味わうことができます。要予約のコースにはパスタとピッツアの2種類が用意されています。そのほか、肉や魚のグリル料理などが人気で、食材はごくシンプルに調理し、素材そのものの味を堪能できるようにしています。