築地のランドマーク・築地場外市場と築地本願寺で食べ歩き

日本が世界に誇る築地市場。世界最大級の流通量で、早朝から行われるセリや、多くの飲食店が集まり、活気あふれる様子をテレビで見たことがある人も多いことでしょう。

豊洲への移転問題を抱えながらも、今なお人気を誇る観光スポット、築地のランドマーク、築地場外市場と築地本願寺をご紹介します。築地で食べられるおいしいグルメを片手に、築地周辺を散策してみませんか。

世界中から観光客が集まる 築地場外市場

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築地を代表する観光スポットといえば、築地市場。正式名称は「東京都中央卸売市場築地本場」といいます。東京の卸売市場のなかでも、もっとも古い歴史があり、市場関係者以外でも入ることのできるエリアも多く、近年では外国人観光客にも人気を集めています。

 

テレビでよくみられる、早朝のマグロのセリは、誰でも見学することができます。臨場感のあるセリの様子を見たい方は、ぜひ早起きして足を運んでみてください。

 

また、築地場外市場周辺には、築地でセリに落とされたばかりの新鮮な魚を使ったグルメが楽しめるお店がいっぱい。朝食やランチを楽しむのにぴったりです。

雄大な本堂は必見 築地本願寺

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築地場外市場と並び、築地のシンボルとして人気を集める築地本願寺。国の重要文化財にも指定され、東京都内における代表的な寺院です。創建400年を迎える2017年に大幅リニューアルされ、朝食やデザートをいただけるカフェも併設され、人気を集めています。

京都市にある西本願寺が本山で、本尊は聖徳太子手彫と伝承される阿弥陀如来立像。中でも雄大な本堂は必見です。丸みを帯びた屋根は、正面に菩提樹の葉、蓮の花など仏教には欠かせないモチーフが描かれ、階段などには、守り神とも言われる獅子像や青龍・朱雀・白虎・玄武などが飾られています。

仏事が行われていないときは、本堂内も見学自由、さらに撮影も自由という、非常に珍しい寺院です。観光でふらりと訪れても、誰でも入りやすい寺院です。

 

築地 さのきや

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築地場外市場に、晴海通り側から一歩入ったところにあるたい焼き店です。小倉あんや小倉あんにあんずを入れた、まぐろ型たい焼きのまぐろ焼きを販売しています。「本マグロ」と「中とろ」の2種類が売られています。

「本マグロ」は見た目が丸く、マグロの形がしっかりと再現されています。皮はかなり固めで、ぱりぱりとした触感が楽しめます。一方、「中トロ」は「本マグロ」に比べてしっとりとしていて、やわらかい仕上がりになっています。全体的に柔らかい仕上がり。どちらも普通のたい焼きに比べ皮が薄くなっていて、中のあんこをたっぷりと楽しめるようになっています。

築地場外市場周辺の、他の多くのお店もそうですが、夕方には閉店しますので、早めの来店をおすすめします。

玉子焼き職人による本格的な味 丸武

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築地場外市場でも有名な玉子焼き店。演出家やコメンテーターとして知られるテリー伊藤さんの実家としても知られています。築地土産や、お取り寄せグルメでも人気の高い厚焼き玉子を頂くことができます。

お寿司屋さんにも卸しているという厚焼き玉子は、だしの風味がたっぷり味わえる甘めの味。毎日直送される新鮮なものだけを使用して、余分な添加物は一切加えずにつくっています。大勢の職人さんが、一人でいくつもの玉子焼き器を操っている様子を間近に見ることができます。

ふんわりととろける絶妙な食感は、高級感たっぷり。いつ行ってもにぎわっている行列店なので、ぜひ時間に余裕をもって訪れてみてください。

 

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