台東区にある御徒町は、東京駅からもわずか5分とアクセス良好なエリア。人気の観光地上野や秋葉原にもアクセスしやすく、駅周辺はアメ横や松坂屋など飲食店も多く、都民も生活しやすいエリアとして知られています。
もともと伝統工芸がさかんだったことから、宝石や貴金属が有名なエリア。さらに、上野が有名ですがいわゆる「アメ横」は、御徒町から上野まで続く400軒以上の店舗のことを言います。ショッピングにグルメと、さまざまな楽しみ方ができる御徒町エリアから、今回は湯島天満宮と2k540 AKI-OKA ARTISANをご紹介します。
古くから地元の人に愛される学問の神様 湯島天満宮
御徒町エリアでも人気の観光スポット、湯島天満宮。現在も御徒町周辺の人々から愛され、多くの参拝者が訪れています。458年の歴史を誇り、江戸時代からこの地の人々に親しまれてきた湯島天満宮は、学問の神様「菅原道真」をまつっていることから、学業成就や合格祈願として人気があります。境内には美しい梅の木があり、初春にはそれを眺めに来る人も数多くいます。
銅製の鳥居は1667年頃につくられたと言われ、東京都指定有形文化財に指定されています。鋳物の鳥居はとても貴重なもので、湯島天神の鳥居は芸術的にもクオリティが高いものとなっています。。
また、宝物殿は入館料がかかりますが拝観が可能です。御神輿をはじめ、歌川広重の「江戸名所百景」や能面など、湯島天満宮が持つさまざまな貴重品の展示されています。
近年人気のアートな観光スポット 2k540 AKI-OKA ARTISAN
JR京浜東北線の御徒町駅と秋葉原駅の高架下で運営されている、近年人気のアートな観光スポット「2k540 AKI-OKA ARTISAN」。「ニーケーゴーヨンマル アキ・オカ アルチザン」と読みます。ここは、ものづくりの街ならではのお店が立ち並ぶ、不思議な空間です。
この不思議な名前の由来は鉄道用語が語源。起点駅である東京駅からの距離が2k540m付近にあるため「2k540（ニーケーゴーヨンマル）」と名付けられたそうです。
もともと秋葉原や御徒町エリアは職人が集まるものづくりの街として知られていました。かつての賑わいにちなんで、さまざまなアーティストやクリエイターがお店を構え、「ものづくり」の楽しさや魅力を発信しようと作られました。この場所にはアトリエや工房、カフェなど、スタイリッシュでアーティスティックなお店が並んでいます。どれも個性的で刺激的なお店ばかりなので、まるで美術館を見ているかのようです。
御徒町 西口やきとん
昼飲みやせんべろスポットとしても人気の御徒町エリア。アメ横付近には飲み屋が立ち並び、ちょっと一杯飲みたいという人には大人気のエリアです。
そんな御徒町で人気を集めているのが「西口やきとん」。12時から通し営業で昼飲みも楽しめるお店です。入ってすぐは立ち飲みという配置で、焼き台の前でもつ焼きを眺めながらお酒を飲むのが人気のスタイル。上の階にはテーブル席もあり、団体でもOKです。お通しや席料はかからないので気軽に立ち寄ることができます。
もつ焼きは1本100円から豚、鶏、牛とさまざまなバリエーションでリーズナブル。人気はレバやシロです。串はボリューム感があり甘めのタレとジューシーな肉汁でお酒がすすみます。また、甘辛く味付けされた煮込みも人気です。
おしゃれな進化系カクテルが人気 カクテルワークス
御徒町エリアにありながら、オシャレな雰囲気で若者から人気を集めているお店です。フレッシュなスパイスやハーブを使った、オリジナルなカクテルや、近年人気を圧延ている「クラフトジン」を使ったお酒が人気で、常に80種類以上を揃えています。
ジンをドライ、樽熟成、ハーブ&スパイシー、フルーツとカクテルを4つのタイプに分け、それぞれのテイストを引き立てるフレッシュフルーツ、ハーブ、スパイスを併せた「オリジナルカクテル」が人気。さまざまなバリエーションがあるので、きっとお気に入りの一杯がみつかります。
バーらしい重厚感とモダンさがコンプレックスしたカウンター席が人気。作業場をコンセプトにした落ち着いた空間は、女性目線を大事にしてつくられました。壁の造作、照明器具など、細部までこだわりをもってつくられています。カクテルにあう料理も用意されていて、深夜まで楽しめます。御１人様、から、記念日やデートなどにおすすめのお店です。
