五反田でゆったりと大人の時間を過ごす 東京都庭園美術館と泉岳寺

五反田駅は、 JR山手線、都営浅草線、東急池上線が走っているため、観光にもぴったりのエリア。恵比寿、渋谷、原宿、新宿の都心へは電車で数駅。また都営浅草線では銀座、浅草、スカイツリーなどの観光地へ一本。さらに、隣の大崎駅からは、臨海線でお台場や、ディズニーランドへの観光地までのアクセスも便利。品川駅や羽田空港も近いことからホテルも多く、最近では外国人観光客にも人気のエリアとなっています。今回は五反田エリアでゆったりと過ごせる観光スポットをご紹介します。

庭園と調和したユニークな美術館 東京都庭園美術館

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東京都庭園美術館は、アール・デコ様式の旧朝香宮邸と緑豊かな庭園が調和したユニークな美術館として、1983年に開館しました。そして2014年にはホワイトキューブのギャラリーを備えた新館が建てられ、2018年3月にリニューアルオープンしました。自然に囲まれたなかで芸術鑑賞ができると、大人に人気のスポットになっています。

この美術館は、もともと朝香宮邸(朝香宮殿下は久邇宮家第8王子、妃殿下は明治天皇第8皇女)として昭和8年に建てられた建物を、そのまま美術館として公開しているものです。戦後には外務大臣や首相公邸、迎賓館などとして利用されたこともある由緒ある建物です。その後美術館として新しく生まれかわり、平成27年には国の重要文化財に指定されました。芸術を鑑賞するだけでなく、周囲の緑や建物の歴史にも注目して見てください。

赤穂浪士討ち入りの舞台となった 泉岳寺

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日本人なら誰もが知っている「忠臣蔵」。主君への忠誠を誓った赤穂浪士たちは、ドラマや舞台などのテーマとして古くから取り上げられ、多くの人の感動を呼んでいます。ここ泉岳寺の境内には赤穂義士記念館をはじめ、赤穂義士ゆかりのものが多くあり、今なお多くの人が訪れるお寺です。

忠臣蔵で討ち入りそした赤穂浪士47人の墓があることで知られる泉岳寺では、春と府に湯赤穂義士祭りが行われます。また、主君の仇である吉良を打ち取ったとされる12月14日には、47人の赤穂浪士を供養するため、墓前供養をはじめ財界二世学院主催義士行列などさまざまなイベントが行われます。赤穂義士祭では、盛大な法要が行われ、全国からファンが集まります。また、赤穂浪士に扮した約50名での大規模なパレードも開催されます。

コスパも高くランチも人気のお店 いざかや ほうせいどう

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五反田エリアでおいしいランチが食べられる居酒屋「ほうせいどう」。西五反田の裏通りにあるお店で、一見目立たない場所にありますが、ランチタイムになるとあっという間に満席になる、サラリーマンに大人気のお店です。

ほうせいどうのランチは毎日3つの日替わりメニューがあり、いずれも900円と少しお値段は張りますが、ボリューミーで満足感のあるランチはコスパ抜群です。どのランチもお味噌汁とごはんはお代わり自由というのも人気の秘密。定食はどれも食材にこだわり、肉・魚・野菜をバランスよくメニューに組み込まれています。さらに野菜がふんだんに使われていることから、OLさんにも人気を集めています。

こだわりの焼き鳥が食べられる ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし

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五反田駅西口徒歩2 分の場所にある「ぎたろう軍鶏炭火焼き鳥たかはし」。看板を表に出していない知る人ぞ知るお店です。30 年間フレンチレストランのシェフとして働いたマスターがはじめた焼鳥とワインがメインのお店で、ささみ・もも・むね・皮・レバー・ハツ・砂肝・つくね・手羽・せせり・ぼんじりなど王道のメニューが400円〜1,000円と、高級感のあるお店です。

長野県の「ぎたろう軍鶏」にこだわり、種鶏場から直接仕入れ、自ら捌いて串を刺すというこだわり。その味わいはほかの焼き鳥とは全く違い、一度食べたら忘れられない味です。

焼き鳥のほか一品料理も多く、なかでも「自家製鶏レバーのテリーヌ」は人気商品。シャンパンやワインと合わせていただきたい、高級焼き鳥にぜひ足を運んでみてください。

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