日本橋の老舗店で古き良き日本の文化に触れる「榛原」と「竺仙」

江戸時代から栄え、五街道の起点として古くから多くの人が行きかった日本橋エリア。江戸時代の下町情緒を今なお残しながらも、新スポットも続々と登場し、伝統文化と新しい文化が共存する街でもあります。

そんな日本橋で、古くからの歴史を感じられるお店を2店ご紹介します。和の雰囲気を感じながら着物や浴衣で散策するのもすてきですね。

江戸時代から続く和紙の老舗「榛原(はいばら)」

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榛原(はいばら)は、日本橋で1806年創業の和紙の専門店です。皇室の御用達ブランドとしても知られています。かつてはさまざまな文豪や画人などからも愛用されるなど、古くから根強い人気があり、過去には竹久夢二がデザイナーを務めていたこともあります。

便せんや封筒などの定番商品から、うちわや和紙小物などさまざまなアイテムが売られています。デザインも昔ながらのレトロでかわいらしいものから、現代的なモダンなデザインのものまで幅広くラインナップしてあります。

リーズナブルな価格で購入できるので、お土産や贈り物にもぴったりです。伝統的なデザインの千代紙や折り紙は外国人観光客にも人気。ぜひ手にとってその質感を味わってみてください。

老舗呉服店で粋な和装を楽しむ「竺仙(ちくせん)」

日本橋駅から徒歩10分ほどの場所にある老舗の呉服店です。1842年創業で、染め物の技術を生かして浴衣や江戸小紋で名をはせました。戦後に日本橋に移転し、現在も歌舞伎や能の衣装や、歴史的価値のある染め物の再現にチャレンジするなど、本格的な染め物の技術を手に取ってみることができるお店です。

本格的な浴衣や着物はハードルが高いかもしれませんが、ふきんや風呂敷、手ぬぐいなどリーズナブルな価格のものも売られています。美しい染め物の技術は変わらないので、お土産にもぴったりです

現在はプリント柄の浴衣や着物が多いなか、ひとつひとつ職人が反物を染め仕立て上げています。伝統的な和柄から、現代的なデザインまでさまざまなものが毎年新作が発表され、HPに掲載されるのでぜひチェックしてみてください。

にんべんのだしが手軽に飲める「日本橋だし場 」

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1699年、江戸時代創業の「にんべん」。現在もだしを中心とした調味料で人気を集めるブランドです。日本橋にある本店では、にんべんブランドの商品を数多く扱うほか、その場で人偏の味を楽しめる「だしバー」を併設しています。

「一汁一飯」をコンセプトに、鰹節のだしを手軽に飲めるよう紙コップで提供してくれるほか、にんべん自慢のだしを使った月替わりメニュー、鰹節をつかったご飯など、さまざまなメニューを提供しています。本格的な和食が手軽に味わえるということで、日本人のみならず外国人観光客にも人気があります。

バーのように気軽にだしの味を楽しめるほか、定食メニューやお弁当、お惣菜も販売されていてその場で食べることができます。本格的な和の味を手軽に楽しみたいときにおすすめのお店です。

アフタヌーンティーが人気「オリエンタルラウンジ」

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マンダリンオリエンタル東京の最上階、38階にあるシックな雰囲気のラウンジです。7:00~11:00はブレックファースト、お昼はランチ、夜はタパスが楽しめるバーとして、一日中さまざまな表情を見せてくれます。

ラウンジからは東京駅エリアや皇居、夜には新宿のネオン街まで見ることができ、ゆったりとした大人の時間を過ごすのに最適です。バーチャージもないので、気軽に利用することができます。

中でも人気はキュートなスイーツが楽しめるアフタヌーンティータイム。平日の「レジェンダリー アフタヌーンティー」、週末の「ゴールデンファン アフタヌーンティー」、期間限定の「プレミアムアフタヌーンティー」があります。毎月メニューがかわるそうなので、何度行っても楽しめますよ。

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