上野と言えば今も昔も文化の発信地。上野動物園や国立科学博物館など、子どもから大人まで楽しめる施設がたくさんあります。さらに、図書館や美術館も多く、静かにデートを楽しみたいという方にもぴったり。上野公園では春は桜、秋は紅葉と景観も楽しめ、都内の中でも四季を感じられる有数のスポットになっています。今回はさまざまな魅力を持つ上野から、ショッピングにおすすめの場所を紹介します。
店員さんとの会話も楽しい アメヤ横丁
アメヤ横丁は、JR御徒町駅から上野駅の間にある、高架下の約500メートルほどにつながる商店街です。「アメ横」として親しまれていますが、正式名称は「アメ横商店街連合会」です。アメ横と呼ばれるようになった由来は、中国から引き揚げた人たちが戦後飴屋をはじめたことや、「芋あめ」を売るお店が流行したため、アメリカ進駐軍からの物資を売り始めたことなど諸説あります。
現在では食品のほか、服飾雑貨、宝飾品などを売るお店が多く、特に年末にはお正月向けの生鮮食品を買うお客でにぎわい、年末の風物詩となっています。多くのお店では店員さんが大声で呼び込みをしていて、値引き交渉にも応じてくれるなど、地元の人との会話も楽しめます。
2013年にはNHKの朝ドラ「あまちゃん」で舞台になったこともあり、国内外から近年さらに注目を集めている観光スポットです。外国人が経営するお店も増えはじめ、海外からも多くの観光客が訪れています。
ミリタリー好きにはたまらない専門店 中田商店
世界各国のミリタリー用品と革ジャンパーを扱っている専門店です。米軍の払い下げ品をメインに、シャツやブーツなどのミリタリーファッション、バッヂやステッカーなどのグッズをはじめさまざまなミリタリーグッズを扱っています。ミリタリーファンでなくても、お土産物屋さんとして気軽に入ることができます。
なかには大日本帝国陸軍や海軍などの軍服や軍曹品など貴重な品も扱っていて、その収集品の多さからミリタリーファッションでは日本一とも呼ばれるほど人気のお店です。こうした知識の豊富さから、多くの映画やメディアに衣装や小道具を貸し出していることでも知られています。
店主の中田忠夫さんは、自ら史料を調べ、軍服や軍曹品の時代考証に協力することもあるそうです。近年では「男たちの大和」「硫黄島からの手紙」「沈まぬ太陽」などにも協力していて、そうした映画を見たファンや外国人観光客が訪れることも多いそうです。
目の前の鉄板で焼かれるステーキが人気 steakdining鷹
最高級和牛と新鮮な海鮮の鉄板焼きが楽しめるレストランです。専属のシェフが目の前で豪快に焼き上げるパフォーマンスも人気です。
素材への強いこだわりを持っているこのお店は、シンプルな鉄板焼きだからこそ素材の味を大切にしています。肉は国産の黒毛和牛、しかもA5ランクのみのものを使用。食べ応えがあり、ジューシーな牛肉は、女性でもぺろりと食べられます。
また、お肉以外にもイセエビやオマールエビ、アワビなどを提供。生簀からあげられたばかりの新鮮なものだけを調理するので、新鮮そのものの味が楽しめます。
鉄板カウンター付きの個室もあるので、プライベートを大切にしたい方にもおすすめ。特別な日や、東京観光でちょっと贅沢な時間を味わいたいときにおすすめです。
パンダモチーフのメニューがキュート 上野グリーンサロン
上野駅すぐのカフェレストランです。 パンダモチーフのお料理、うどん・おそばなどをご用意しております。セルフサービス式の店内で、カツカレーやうどん、そばなどが味わえる。パンダ型のおにぎりが付いたセットメニューも提供。
パンダをモチーフにした可愛いメニューがたくさんあるカフェレストラン
JR上野駅から徒歩3分のところにあるカフェレストランです。店内はパンダをモチーフにしていて、ぬいぐるみやステッカーなどのキュートな内装が人気のお店です。
パンダをモチーフにしたメニューも多く、なかでも「カレーdeパンダ」は、パンダがお風呂に入っているかのようなユニークな見た目がフォトジェニックだと大人気。子どもでも食べられるよう甘口のカレーが使われています。そのほか、パンダをモチーフにしたドリンクやスイーツなど、さまざまなメニューが取り揃えられています。
セルフサービスタイプのカフェで、うどんやそばなどの軽食もあるので、上野公園周辺の散策や、観光の休憩にもおすすめのお店です。
