住みたい街ランキングでも上位にランクする人気の街池袋。西武、東武、マルイ、パルコ、ルミネなどが立ち並びショッピングにも最適、ビックカメラやヤマダ電機など家電量販店も多く、外国人観光客にも人気のあるエリアです。
池袋にも魅力的な観光スポットがたくさんありますが、周辺にも見どころがたくさんあります。今回は池袋から少し足を延ばして立ち寄りたい2つのスポットをご紹介します。
大人から子どもまで楽しめる としまえん
「水と緑の遊園地」をコンセプトに、大人から子どもまで楽しめる遊園地として人気のとしまえん。家族みんなで楽しめるさまざまなアトラクションがあり、一日中楽しめる遊園地です。
夏季にはとしまえんプールが開かれ、水遊びを楽しむ人々で賑わいます。冬季には屋外スケートリンクが登場し、都心に居ながらスケートが楽しめます。夜にはイルミネーションが園内を彩り、カップルに人気です。さまざまな表情を見せてくれるとしまえんは、アクセスが良いこともあり東京都民だけでなく観光客にも人気があります。
また、都心でありながら自然に囲まれた園内には、春には約500本のソメイヨシノ、初夏には1万株のあじさいが咲き誇るところも見どころの1つ。緑がいっぱいの遊園地で、ぜひ思い切り体を動かして遊んでみましょう。
おばあちゃんの原宿 巣鴨地蔵通り商店街
「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通り。もともとは旧中山道であり、江戸の中期から存在します。日本橋を出発してから一番はじめの休憩所として栄え、明治24年には、とげぬき地蔵尊高岩寺が上野から巣鴨へ移転し、現在の巣鴨地蔵通りは「とげぬき地蔵尊」と「江戸六地蔵尊」の2つのお地蔵様があります。江戸時代から現在に至るまで、商業の街・信仰の街としてお年寄りを中心に若い世代にも親しまれています。
お寺の周辺に露店が並ぶ昔ながらの風景は、外国人観光客にも人気を集めています。いまでは失われつつあるお客さんと店員さんの交流も健在。巣鴨地蔵通り商店街は、お年寄りの利用が多いことから、大型ショッピングセンターが立ち並ぶ周辺の街とは違い、歴史と文化を大切にした巣鴨を目指しています。
本格的なパキスタン料理が食べられる マルハバ
池袋北口から徒歩6分ほどの場所にある、歓楽街抜けた場所にあるのがパキスタンレストランマルハバです。20年以上前から池袋でお店を構える老舗で、都内でも屈指のパキスタン料理のお店です。一件入りがたい異国情緒漂う外観ですが、店内はカジュアルで常ににぎわっています。
パキスタンはイスラム教がメインなので、100%ハラールフードに対応しています。また、アルコール類は置いていません。
カレー、タンドール料理などがメインですが、名物はマトンビリヤニ。パキスタン料理の一種で、スパイスと米、肉、魚、卵や野菜などから作るお米のお料理です。パラパラとした触感で、日本のお米とは全く違った味わいです。スパイスがしっかりと入った味は、他ではなかなか味わうことができません。
絶品ハンバーグが人気 キッチン Oh!Way
池袋駅東口より徒歩10分ほどの場所にある、池袋で行列ができるハンバーグ屋さん「キッチン Oh!Way(キッチンオーウェイ)」。駅から遠いにもかかわらず、ランチタイムには長蛇の列ができるほどの人気です。
一番人気は「牛すじシチューかけハンバーグ」で、ジューシーなハンバーグにトロトロに煮込まれた牛すじが好相性。ボリューム感のあるメニューですが女性でもぺろりと食べられます。洋食メニューが充実していて、ハンバーグのほか、ビーフシチュー、オムライス、ポークカツレツなどが人気です。
ランチタイムはランチメニューがオール1000円でいただけるというお得なサービスも。わざわざ足を延ばしてもぜひ食べて欲しい池袋のおすすめグルメです。